2016/12/28
Red Ballerina
2016/12/27
冬の独り身に響く歌
2016/12/26
誰になんと言われようと
ナタリー・レテさんデザインのうさぎのお面を購入。早速、廊下の突き当りの壁に飾ってみました。実物は結構な大きさがあり、かなりの迫力。父には気持ちが悪いと言われるけれど、わたしはかわいいと思うのだ。インテリアなんて所詮自己満足の結晶さ。誰がなんと言おうと、わたしの好きなようにするまでよ。
2016/12/23
2016/12/20
物欲が止まらない
ナタリー・レテによるデザインのぬいぐるみを購入(ヤフオクで安く買えた~)。ただカワイイだけじゃなく、ちょっぴり毒っ気があるところが好き。あと、色のセンスも好き。ちょっと早いけど、自分へのクリスマスプレゼントなのですよ。
”断捨離”が終わってスッキリしたお部屋に、”ときめきエッセンス”を加わえている最近のわたくし。徐々にお部屋がときめくものであふれてきました。お金をやりくりしつつ、好きなものだけに囲まれたときめくお部屋をイメージしながら、明日もお買い物に行ってきますわ~(働け、自分!)
2016/12/18
デラ・ロビア・ブルーの屋根
今日は屋根のペンキ塗りをしました。うちは築40年の木造住宅で、屋根はトタン、錆が出てきたので、お正月前にきれいにしようと、父とふたりで青いペンキをローラーと刷毛で塗り塗り。やってみるとなかなか楽しい。
わたしとしては、この青い色は、ただの青じゃなくて、デラ・ロビア・ブルー、『欲望という名の電車』を観て知った色、マリア様がキリストを抱いていた時に着ていたドレスの色、と思いたい。
うちは古い家だけど、ちょっとずつ手をかけて、大切にしてあげたいと最近おもうようになりました。だいじなことなのだ。
わたしとしては、この青い色は、ただの青じゃなくて、デラ・ロビア・ブルー、『欲望という名の電車』を観て知った色、マリア様がキリストを抱いていた時に着ていたドレスの色、と思いたい。
うちは古い家だけど、ちょっとずつ手をかけて、大切にしてあげたいと最近おもうようになりました。だいじなことなのだ。
もうれつに欲しいクリスマスプレゼントは
先日、世田谷のボロ市でぐうぜん巡り会った、ひょうたんのランプ。やさしくてあたたかい灯りに癒されます。oneness工房の池田亮さんの手作りです。写真に撮ったもので、だいたい3万円くらい。安いもので1万5千円くらいから。手に届きそうで届かない価格に、夕暮れのボロ市で悶絶状態。サンタさん、良い子にしてますから、ひょうたんランプ買ってきてちょーだいナ!
2016/12/15
2016/12/14
おとめ座のなせるワザ?
父(74歳 おとめ座 O型)が、わたしの居ぬ間に、ちょこっとフラワーアレンジメントをしておりました。バラを挿した瓶は、わたしが食らったプリンの空き瓶なのですよ。階段の踊り場に置かれていて、すごくかわいい。おとめ座のひとってほんとマメで神経が細かい。わたしもちょっとは見習わなくちゃナ。
2016/12/08
シンプルには生きられない
二子玉川がヤバいです。今日もまた、「H.P.DECO好奇心の小部屋」でお買いモノしてしまいました。ガラスの中にクジャクの羽が入ったオーナメント。4000円也。フランス人のバイヤーさんがオランダのアムステルダムで購入してきたものだそうです。この美しさに一目ぼれしてしまいました。こういうもの見ちゃうと、もうシンプルになんて生きられないよう。無駄を愛するのさ~。
2016/12/06
ムーミン谷でグロッギを一杯
昨日はRちゃんと二子玉川のムーミンショップでムーミンのイラスト入りカップに入ったプリンを食す。バニラの香りがふわっとして美味。それよりも、この日は、グロッギというフィンランドで冬にのまれる温かい赤ワインを無料で飲むことができ、それがめちゃめちゃ美味しかった! クランベリーなど赤い果実がたっぷり使われており、ものすごく甘くて、何杯でもいける(笑)。はい、つつしみます!
2016/11/29
クリスマスツリーと巨大化ノアたん
今日はRちゃん宅に遊びに行ってきました。今年もRちゃんは立派なクリスマスツリーを飾ってくれており、日々巨大化し続けるスコティッシュフォールドのノアちゃん(7か月)と撮影(写真左)。なんでも5キロ以上あるとかで、うちのブータンもマックスで4キロ台だったので、抱っこするとずしりと重みが(笑)。でもボールを追いかけたり、段ボールをガリガリしたり、やることは子猫そのもので、かあわいい。
ボージョレヌーヴォーとチーズとクラッカーでふたりと一匹でプチパーティ(写真右)。わたしはお酒はあまり飲めないほうなんですが(20代の頃は知り合いのロシア人たちにウォッカで鍛えられたものですが、ある大失敗をやらかしてから慎むようになりました)、Rちゃんはめっちゃお酒が強い! お酒の強い女性ってステキだなあ。
最後にノアちゃんをパチリ。どこまで大きくなるんだきみは! 影ながらわたしもきみの成長を見守っているよ。Rちゃん、今日もありがとう!
2016/11/15
まずい、もう一杯!
1000円程度で気分はセレブ。デトックスのためにもまた試してみたいです。
2016/11/08
9回目の邑の映画会が終わって
今年も邑の映画会におじゃましてきました。
まず今年の最初のアニメーションは、岡本忠成監督の「ホーム・マイホーム」。地面の上を歩くキツネと、地中を進むモグラ。同じ方向へと進むのに交わることのない2匹。楽しい歌に合わせて繰り広げられるたった4分の映像に、切ない想いが入り混じる。
神保まつえ監督の「くつやとこびと」は、こびとたちの動きが可愛いかった! こびとたちがある日突然おじいさんとおばあさんの前から消えてしまったのは何故なんだろう。それが気になって仕方がなかった。
アレクサンドル・ペトロフ監督のデビュー作「雌牛」。これはもう言葉は不要でしょう。傑作です。ガラス板に油絵具で描いたという絵が醸し出す映像のざわつき感がとても良かった。
フレデリック・パック監督の「トゥ・リアン」を観ると、欲を振り払って自由に生きたいと強く思わせられました。
スタッフもキャストも不明という「ドタバタ撮影所」は、キャストがライオンにお尻を噛まれて、もうおかしいやら、ひやひやするやら、最高でした。
そして小栗康平監督のお話。今回のテーマは「映画は祈り」。監督のお話を聴くと、いかに自分が生活の上でも、芸術の上でも横着をしているか、叱られている気になってしまいます。もっと、もっと真剣にならなくては。
劇映画は、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」。わたしは、ザンパノでもジェルソミーナでもなく、リチャード ベイスハート演じる軽業師の男に、妙に感情移入してしまった。他人をからかってばかりいるくせに、本当は誰かを愛したいと思っている、変な男。詩人だなって思いました。
とにかく、今回の邑の映画会は、いつもに増して凄い作品ぞろいでした。アーティスティック・ディレクターの加藤一枝さん、本当に本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。来年は小栗康平監督の「FOUJITA」を上映するそうです。皆さんも、ぜひ行きましょうよ!
まず今年の最初のアニメーションは、岡本忠成監督の「ホーム・マイホーム」。地面の上を歩くキツネと、地中を進むモグラ。同じ方向へと進むのに交わることのない2匹。楽しい歌に合わせて繰り広げられるたった4分の映像に、切ない想いが入り混じる。
神保まつえ監督の「くつやとこびと」は、こびとたちの動きが可愛いかった! こびとたちがある日突然おじいさんとおばあさんの前から消えてしまったのは何故なんだろう。それが気になって仕方がなかった。
アレクサンドル・ペトロフ監督のデビュー作「雌牛」。これはもう言葉は不要でしょう。傑作です。ガラス板に油絵具で描いたという絵が醸し出す映像のざわつき感がとても良かった。
フレデリック・パック監督の「トゥ・リアン」を観ると、欲を振り払って自由に生きたいと強く思わせられました。
スタッフもキャストも不明という「ドタバタ撮影所」は、キャストがライオンにお尻を噛まれて、もうおかしいやら、ひやひやするやら、最高でした。
そして小栗康平監督のお話。今回のテーマは「映画は祈り」。監督のお話を聴くと、いかに自分が生活の上でも、芸術の上でも横着をしているか、叱られている気になってしまいます。もっと、もっと真剣にならなくては。
劇映画は、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」。わたしは、ザンパノでもジェルソミーナでもなく、リチャード ベイスハート演じる軽業師の男に、妙に感情移入してしまった。他人をからかってばかりいるくせに、本当は誰かを愛したいと思っている、変な男。詩人だなって思いました。
とにかく、今回の邑の映画会は、いつもに増して凄い作品ぞろいでした。アーティスティック・ディレクターの加藤一枝さん、本当に本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。来年は小栗康平監督の「FOUJITA」を上映するそうです。皆さんも、ぜひ行きましょうよ!
2016/10/31
邑の映画会がはじまるよ
今年も待ちに待った「邑(むら)の映画会」が、11月3日の文化の日に、群馬県邑楽町(おうらまち)の中野小学校であります。今年の劇映画は、フェリーニの傑作『道』を上映するそうです。邑の映画会は毎回、主催者の加藤一枝さんの熱い思いが伝わってくる上質の作品揃いです。さらに今年の小栗康平監督の講演テーマは「映画は祈り」。拝聴する前から期待でゾクゾクしてしまいます。皆さん、今年も暗闇の中で一緒に夢を見ましょう!
邑の映画会に関する情報は、こちらをご覧ください!
It's over!
最近は、ガーシュインのピアノ協奏曲(1曲しかないのだ)にはまっていて、小澤征爾とマーカス・ロバーツのコンビがすごく良くて、何度も聴いています。こんなガーシュインもあるのね~。
芸術の秋なのだ!
2016/10/29
2016/10/25
2016/10/16
2016/10/15
はんこペタペタ楽しいな♪
詩人の長谷川龍生先生(御年88歳)の印章をノートにペタペタするわたくし(33歳)。
ペタペタしていいですかと先生にうかがったら、「いいっすよ」と言ってくださったので、自由にペタペタ楽しいな~♪
先生のはんこはどれもカッコよくて、わたしの持っている先生の御詩集にもペタペタしたい~(わたくし33歳になりました!)
2016/10/13
レモングラスの香るカフェで
近所にある、障がい者のひとたちが作っているパン屋さんで、父とお茶してきました。わたしは、アーモンドクリームをはさんだクロワッサン(120円)と、季節のハーブティー(150円)を注文。ハーブティーをお盆に乗せて持ってきてくれたのが、ダウン症のとってもキュートな女の子で、助っ人の女性が、「まだ見習い中です」と横から一言。女の子は、「お待たせしました」と一言。かわいいなあ。ハーブティーは、レモングラスの良い香りがして、体の芯から温まりました。お店の別館では、パンやクッキーを作っているひとたちがたくさんいて、一所懸命に働いていました。なんだかとっても良い気分になりました。
2016/10/12
It's The Bluest Kind Of Blues
先日新たに買ったばかりのiPodを洗濯機にかけてしまった! 動かない。お気に入りのイアフォンも動かなくなっちゃったし……。ショック! 涼しくなって喘息と風邪と腰痛でからだはボロボロ。もうやんなる!
2016/10/10
2016/10/09
2016/10/03
目指せ、ボンドガール!
第25回詩と思想新人賞の選考結果、わたしの作品が入選に内定したとの連絡を受けました。目指していた受賞には至りませんでしたが、選んでいただいたことがうれしく、今後もこれを励みに自由に詩を書いてまいる所存です。選評は、12月号の「詩と思想」に掲載されるそうです。
今回感じたのは、やはり新人賞は、新鮮な、目新しい、スパークした作品でないとダメだということ。キム・ヨナのボンドガール(ちょっと古いですが)じゃないけれど、ジャッジに驚きを与えるような作品を作らないと。目指せ、ボンドガール!(なんか違う?)
今回感じたのは、やはり新人賞は、新鮮な、目新しい、スパークした作品でないとダメだということ。キム・ヨナのボンドガール(ちょっと古いですが)じゃないけれど、ジャッジに驚きを与えるような作品を作らないと。目指せ、ボンドガール!(なんか違う?)
2016/10/01
雄飛する風景
詩人の長谷川龍生先生に、色紙にお言葉を書いていただきました。
小野十三郎さんの素晴らしい詩集に『風景詩抄』がありますが、先生は「雄飛する風景」というエッセイを書かれていて、わたしはそのタイトルが先生らしいなあと思って、この言葉を書いてもらいました。ハンコもばしっと押してもらい、額縁に入れたら、さらにカッコ良くなりました。
今日は、先生に、チェコスロヴァキア製の鉛筆をたくさんいただき、詩を書く準備は整いました。あとは、わたしが、書くだけなのさ!
2016/09/23
キャラメル日和
先日、Rちゃんと「奥渋谷」に行ってきました。わたしはなぜかキャラメル娘となって、あちらこちらのお店でキャラメルを買ってまいりました。まずは富ヶ谷のテオブロマでフランボワーズのキャラメルひとつ(せこいが悪いか!)とトイプードルの絵が描かれた包装紙がキュートなチョコを購入。その後、神山町のパパブブレ でゴマ味や黒コショウなど変わり種のキャラメルを6個購入。そして、東急のル・ボヌール 芦屋 で出会ったのは砂糖漬けのスミレが入ったキャラメル。お花の香りがふわっとして上品な味わいでした。そこでは23種類ものフランス直輸入のキャラメルがあって、しかもお値段も比較的安く、おまけまでつけていただき、大満足でした。また、母には、ノルウェーの朝食でパンにつけて食べられているというヤギのお乳で作ったキャラメル風味のチーズを買ってあげました。あなたが好きって言ったから、今日はキャラメル記念日なのでした!
2016/09/18
こんな自分にI love you
2016/09/12
Marta Kuhn-Weberをご存じ?
長谷川先生から、Marta Kuhn-Weberというドイツ系ユダヤ人(おそらく)の女性の人形師の作品が載った写真集をいただきました。これは、おこちゃまに見せられる人形の写真ではないのです。なんてグロ! ちょっとまともな神経では受け入れられませんが、一度受け入れるとハマってしまう中毒性のある不思議な人形の数々。先生はパリに行った際、彼女の人形を売るお店で、実際にご本人に会って、この本を頂いてきたそうです。
部屋中に彼女の人形の写真を飾りたいわたくしなのですが、そんなことしたら、完璧に彼氏なんて(もしいたらの話だけど!)呼べないよねえ(笑)。
2016/09/02
伊勢丹新宿店はわたしたちのパラダイスなのさ!
深紅のリップがほしくなって、新宿でお買いモノしてきました。
写真左はランコムの「ジューシーシェイカー」のヴァニラポップ。写真右はゲランの香水「ラ プティット ローブ ノワール」にインスパイアされて作られたというリップスティック。どちらもうるおいながらも色味がしっかりついてとても良いです。特にランコムの「ジューシーシェイカー」は、オイルがたっぷり入っていて付けると唇がぷるぷるになるので、普段お化粧しない日にも使いたいです。
嗚呼もう新宿に行くと欲しいものが次から次へと! 一所懸命働いてすべて手に入れるのよう!(わたくしは物欲のかたまりなのさっ!)
2016/08/29
ミニミニ龍生文庫ができました!
長谷川龍生先生が集められたご本の一部を、我が家でお預かりすることになりました(築40年の家なのと、わたしにセンスがないのとで、部屋がおしゃれでないのは勘弁してください)。埴谷雄高や花田清輝、それから加藤周一や芥川賞の全集などございます。文芸誌『すばる』も20年分くらいあります。開かれた文庫を目指して、読みたいという方にはお貸ししたいと思います(まずは、ひろかとおともだちになってね☆)
たくさん読んで、名文家を目指そう!
たくさん読んで、名文家を目指そう!
2016/08/24
2016/08/21
2016/08/13
関西人気質とアルメニア人気質が
だいっきらいです。損得が一番で、他人のことを思っているようで、結局自分のことしか考えていないようなひと。そういうひととは付き合いたくない。悪いひとではないし、あたまも良いんでしょうが、ありがとうという言葉と、ゆったりとした人生の味わいが欠落しているひと。そういうひとは御免ですナ。
2016/08/11
2016/08/09
木漏れ日のレストランで
連休最終日は、千葉のRちゃん宅まで遊びに行ってきました。
ランチは、住宅街の中に佇む隠れ家的なレストランでご馳走していただきました。窓からやわらかい日差しがそそぎ、シェフのお顔も間近で見られて、すごく雰囲気のよい場所でした。前菜からメイン、デザートにいたるまで、完璧のおいしさ。今日の食事に合った白ワインもおいしかった!
たまにはこんなぜいたくも、いいよね! Rちゃん、ありがとうございました!
2016/08/08
おしゃべりな休日
昨日はまた長谷川龍生先生のお部屋に遊びに行ってきました!
先生とアイスキャンディを食べつつ、作家たちのいろんなお話を聞かせていただきました。たとえば、三島由紀夫が自決したとき着ていた軍服を作ったのは誰かとか、三島のおじいさんのお話はタブーなんだとか、三島の家のインテリアはセンスがないとか、そんな話。
そしてきのうは、先生の持っている資料の整理をしていたら、きれいな女性の写っている写真が出てきて、それが、野村萬斎さんのお母さまの若葉子さんで、先生のお弟子さんだったそうです。先生が、能勢朝次さんの『能楽源流考』を「萬斎にやろうか」とおっしゃるので、萬斎さんのファンのわたしは、そしたらその場にいさせてくださいー!! と興奮しちゃいました(でも萬斎さんは、おそらく『能楽源流考』は持っていらっしゃるでしょう)。
そんなこんなで、わたしの夏休み第一日目は、先生との語らいで楽しく過ぎたのでした。
先生とアイスキャンディを食べつつ、作家たちのいろんなお話を聞かせていただきました。たとえば、三島由紀夫が自決したとき着ていた軍服を作ったのは誰かとか、三島のおじいさんのお話はタブーなんだとか、三島の家のインテリアはセンスがないとか、そんな話。
そしてきのうは、先生の持っている資料の整理をしていたら、きれいな女性の写っている写真が出てきて、それが、野村萬斎さんのお母さまの若葉子さんで、先生のお弟子さんだったそうです。先生が、能勢朝次さんの『能楽源流考』を「萬斎にやろうか」とおっしゃるので、萬斎さんのファンのわたしは、そしたらその場にいさせてくださいー!! と興奮しちゃいました(でも萬斎さんは、おそらく『能楽源流考』は持っていらっしゃるでしょう)。
そんなこんなで、わたしの夏休み第一日目は、先生との語らいで楽しく過ぎたのでした。
2016/08/05
山河&列島
最近、詩人の長谷川龍生先生のお部屋にちょくちょく遊び(勉強?)に通わせてもらっています。本棚をいろいろ見せてもらっていたら、先生が10代から20代の始め(70年~65年くらい昔!)に活躍していた詩誌「山河」がまとまって出てきました。浜田知章さんが中心となって牧羊子さんや富岡多恵子さんなども活躍された大阪の詩人の息吹きが感じられる貴重な詩誌です。
それから出てきたのが、「列島」。
わたしは勉強不足で全然知らなかったのですが、安倍公房も小説を書く前に、「列島」に詩を寄せていたのです(先生は、安倍公房はしょーもない詩を書いていた(笑)とおっしゃっていた)。日本の戦後詩を語るうえでは、こちらも超貴重な詩誌。名前だけではもちろん知っていましたが、こうして手にとると、平面的な知識が、立体的に立ち上がってきます。
勉強になるな~
2016/08/01
名文家になりたいならこれを読め!?
詩人の長谷川龍生先生に、戦後の名文家のトップ5を独断と偏見で決めてもらいました! それはずばり……!
永井龍男
安岡章太郎
花田清輝
埴谷雄高
井上究一郎
(順不同)
永井龍男さんは言うまでもなく短編小説の名手だし、安岡章太郎さんの「流離譚」は戦後文学の傑作だと思うし、花田清輝さんはわたしには難しいのですが、それでも食い下がって読みたくなる魅力があります。埴谷雄高さんのよく練られた文章には深遠な宇宙を感じますし(なんだそりゃあ)、井上究一郎さんの丁寧な翻訳ものはわたしにとって宝物です。
名文を書きたいなら、この方たちを参考にしてみたらいかがでしょうか。
この夏は涼しい部屋で読書三昧だ!
永井龍男
安岡章太郎
花田清輝
埴谷雄高
井上究一郎
(順不同)
永井龍男さんは言うまでもなく短編小説の名手だし、安岡章太郎さんの「流離譚」は戦後文学の傑作だと思うし、花田清輝さんはわたしには難しいのですが、それでも食い下がって読みたくなる魅力があります。埴谷雄高さんのよく練られた文章には深遠な宇宙を感じますし(なんだそりゃあ)、井上究一郎さんの丁寧な翻訳ものはわたしにとって宝物です。
名文を書きたいなら、この方たちを参考にしてみたらいかがでしょうか。
この夏は涼しい部屋で読書三昧だ!
2016/07/25
2016/07/24
ひろかのかおり
この夏の香りはコレ! ゲランのアクアアレゴリアシリーズから「ペラグラニータ」。洋ナシと金木犀の香る、まさにこの夏から秋にかけて使える香り!
ゲランの香りは、元祖香水店だけありいろいろあって迷ってしまうんですが、アクアアレゴリアはオードトワレなのでふわっと香る程度なのがよいですな。
ちなみに、香水はキスしてほしい場所につけるものと言ったのは、ココシャネルだったかなかったか。
わたしはどなたかから、香水はおへそとひじ・ひざの裏に付けるものと教わったのを忠実に守っております。そうすると香りがまろやかになる気がします。
ところで今日は新しいひととの出会いがあって、新しい仕事も見つかりそうで、いろいろ充実しておりました。休日返上、がんばるぞー。
ゲランの香りは、元祖香水店だけありいろいろあって迷ってしまうんですが、アクアアレゴリアはオードトワレなのでふわっと香る程度なのがよいですな。
ちなみに、香水はキスしてほしい場所につけるものと言ったのは、ココシャネルだったかなかったか。
わたしはどなたかから、香水はおへそとひじ・ひざの裏に付けるものと教わったのを忠実に守っております。そうすると香りがまろやかになる気がします。
ところで今日は新しいひととの出会いがあって、新しい仕事も見つかりそうで、いろいろ充実しておりました。休日返上、がんばるぞー。
2016/07/23
2016/07/22
インコとわかめと天使と
そのひとは、肩に青いインコを乗せてやってきた。その方とは、株式会社サンリクの小山田政幸会長のことだ。ある日、わたしが昼間勤めているパンとケーキのお店に来てくださり、やがて常連さんとなってくださった。店にはいつも奥様や従業員さんといらっしゃり、肩に青いインコの「あおちゃん」を乗せているので、わたしは初め、まるでアンデルセンの童話から出てきたようなひとだと思った。小山田さんはよく、サンリクさんの商品のわかめやもずく、その肥料で作った皮の薄いとびきりおいしいトマトなど、プレゼントしてくださった。今は、息子さんに会社をゆずり、ご自分は、ねこカフェならぬ「インコカフェ」を経営されているという。気さくで、情にあつく、こころあたたかい方である。今日もわかめをいただいた。与えられるばっかりの愛で、わたしは恐縮するばかり。小山田さんは、本当に、天使みたいなひとである。
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第二詩集『デラ・ロッビア・ブルーの屋根』ご予約受付中です!
第二詩集『デラ・ロッビア・ブルーの屋根』が完成いたしました。私の日常や旅の思い出をたくさん詰め込みました。限りなく私的な作品が、どこまで詩的に結晶化したか、皆さんお読みになってご体験くださいませ。 只今Amazonでご予約受付中です。 以下詳...