2016/12/27

冬の独り身に響く歌

クリスマスのあいだ家でずっと流していたCHAGE&ASKAのこの曲。「余計なものなど無いよね すべてが君と僕との愛の構えさ」「このままふたりで夢をそろえて 何げなく暮らさないか」なんて、独り身のわたしには心底響きますわ。わたしは十代の頃、ひととおりの劇薬(もちろん合法のね)を飲まされて、それを飲まないと生きていけないほど心が弱かったのです。だからか、あらゆる薬に対してわりとおおらかなのです。でも、薬にたより過ぎず、しらふの自分を鍛えて強く生きる道を選べば、そういうひとたちが周りに現れて、本当に人生が明るくなる。今だってね、正直言って、一日に60回は死にたいだの、死について考えますよ。吐き気はひどいし、泣いてばっかですよ。でも、わたしがそういうことを考えたり口に出したりしたら悲しむひとが周りにいてくれるから、バカになって、明るくなって、出来る限り長く楽しく生きようって決めたんだ。こんな素晴らしい歌を歌えるひとが、ダメになるなんて見たくないよ。しらふの仮面を付けて生きる必要はないけれど、正直に愛情深く、一日一日を大切に、生きたい。こういう愛にあふれた歌を聴きながら。

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