最近、詩人の長谷川龍生先生のお部屋にちょくちょく遊び(勉強?)に通わせてもらっています。本棚をいろいろ見せてもらっていたら、先生が10代から20代の始め(70年~65年くらい昔!)に活躍していた詩誌「山河」がまとまって出てきました。浜田知章さんが中心となって牧羊子さんや富岡多恵子さんなども活躍された大阪の詩人の息吹きが感じられる貴重な詩誌です。
それから出てきたのが、「列島」。
わたしは勉強不足で全然知らなかったのですが、安倍公房も小説を書く前に、「列島」に詩を寄せていたのです(先生は、安倍公房はしょーもない詩を書いていた(笑)とおっしゃっていた)。日本の戦後詩を語るうえでは、こちらも超貴重な詩誌。名前だけではもちろん知っていましたが、こうして手にとると、平面的な知識が、立体的に立ち上がってきます。
勉強になるな~
0 件のコメント:
コメントを投稿