2016/08/01

名文家になりたいならこれを読め!?

 詩人の長谷川龍生先生に、戦後の名文家のトップ5を独断と偏見で決めてもらいました! それはずばり……!

 永井龍男
 安岡章太郎
 花田清輝
 埴谷雄高
 井上究一郎
 (順不同)

 
 永井龍男さんは言うまでもなく短編小説の名手だし、安岡章太郎さんの「流離譚」は戦後文学の傑作だと思うし、花田清輝さんはわたしには難しいのですが、それでも食い下がって読みたくなる魅力があります。埴谷雄高さんのよく練られた文章には深遠な宇宙を感じますし(なんだそりゃあ)、井上究一郎さんの丁寧な翻訳ものはわたしにとって宝物です。

 名文を書きたいなら、この方たちを参考にしてみたらいかがでしょうか。
 この夏は涼しい部屋で読書三昧だ!

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