今日は、詩人の永澤康太さんからのお誘いで、永澤さん率いる「ながさわ合唱団」さんと、ラッパーの狐火さんのライヴに、東大赤門前の法真寺本堂まで行ってまいりました。
まだ日が暮れないうちは、なんてことない本堂。
それが、陽が落ちると……
こんな感じに会場へ早変わり。
今日の「ながさわ合唱団」は、合唱でラップに挑戦! あの永澤さんが、ヨーヨーって感じで(笑)、指揮をしている姿、新たな一面を見た気がしてドキドキしました。
狐火さんのラップはすごく内容が切実で、わたしのラップをする人のイメージ(ヤンキーで近づき難い感じ)が良い意味で覆されました。死んでしまった飼い犬の話や、アルツハイマーになってしまったおばあちゃんのラップ、わたしまで涙が伝染しましたよ。
それにしても、即興で歌を歌えるひとたちをわたしはほんと憧れます。永澤さんたちも狐火さんも、声に出して、肉体を通して作品を作り上げるのがかっこいい。即興というのは、準備が要らないというわけじゃなくて、常日頃から裸一貫で勝負しているからこそできるものだと思います。わたしも見習わなくっちゃ! ああ、今日は楽しかった!