花田清輝さんが「マザー・グース・メロディ」というエッセイの中でそう言われているとおり、わたしの人生も悪人の魅力にとり憑かれている。
この前、久々にMくんと語り合って、やはり20世紀最大の芸術家はフランシス・ベーコンであると結論が出た。ベーコンのインタビューの動画、英語だから何を言ってるかほとんど分からないのだが、彼の眼は犯罪者そのものだ。罪を犯して生きてきたものの眼だ。しかしなんと魅力的なんだろう。身を乗り出して彼の話を聴きたくなる。
とにかくベーコンに関しては知りたいことがいっぱいあって、彼の好きなベラスケスのことももっと知りたいし、わたしももうしばらくやりたいことがいっぱいなのです。
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