長谷川龍生先生が集められたご本の一部を、我が家でお預かりすることになりました(築40年の家なのと、わたしにセンスがないのとで、部屋がおしゃれでないのは勘弁してください)。埴谷雄高や花田清輝、それから加藤周一や芥川賞の全集などございます。文芸誌『すばる』も20年分くらいあります。開かれた文庫を目指して、読みたいという方にはお貸ししたいと思います(まずは、ひろかとおともだちになってね☆)
たくさん読んで、名文家を目指そう!
2016/08/29
2016/08/24
2016/08/21
2016/08/13
関西人気質とアルメニア人気質が
だいっきらいです。損得が一番で、他人のことを思っているようで、結局自分のことしか考えていないようなひと。そういうひととは付き合いたくない。悪いひとではないし、あたまも良いんでしょうが、ありがとうという言葉と、ゆったりとした人生の味わいが欠落しているひと。そういうひとは御免ですナ。
2016/08/11
2016/08/09
木漏れ日のレストランで
連休最終日は、千葉のRちゃん宅まで遊びに行ってきました。
ランチは、住宅街の中に佇む隠れ家的なレストランでご馳走していただきました。窓からやわらかい日差しがそそぎ、シェフのお顔も間近で見られて、すごく雰囲気のよい場所でした。前菜からメイン、デザートにいたるまで、完璧のおいしさ。今日の食事に合った白ワインもおいしかった!
たまにはこんなぜいたくも、いいよね! Rちゃん、ありがとうございました!
2016/08/08
おしゃべりな休日
昨日はまた長谷川龍生先生のお部屋に遊びに行ってきました!
先生とアイスキャンディを食べつつ、作家たちのいろんなお話を聞かせていただきました。たとえば、三島由紀夫が自決したとき着ていた軍服を作ったのは誰かとか、三島のおじいさんのお話はタブーなんだとか、三島の家のインテリアはセンスがないとか、そんな話。
そしてきのうは、先生の持っている資料の整理をしていたら、きれいな女性の写っている写真が出てきて、それが、野村萬斎さんのお母さまの若葉子さんで、先生のお弟子さんだったそうです。先生が、能勢朝次さんの『能楽源流考』を「萬斎にやろうか」とおっしゃるので、萬斎さんのファンのわたしは、そしたらその場にいさせてくださいー!! と興奮しちゃいました(でも萬斎さんは、おそらく『能楽源流考』は持っていらっしゃるでしょう)。
そんなこんなで、わたしの夏休み第一日目は、先生との語らいで楽しく過ぎたのでした。
先生とアイスキャンディを食べつつ、作家たちのいろんなお話を聞かせていただきました。たとえば、三島由紀夫が自決したとき着ていた軍服を作ったのは誰かとか、三島のおじいさんのお話はタブーなんだとか、三島の家のインテリアはセンスがないとか、そんな話。
そしてきのうは、先生の持っている資料の整理をしていたら、きれいな女性の写っている写真が出てきて、それが、野村萬斎さんのお母さまの若葉子さんで、先生のお弟子さんだったそうです。先生が、能勢朝次さんの『能楽源流考』を「萬斎にやろうか」とおっしゃるので、萬斎さんのファンのわたしは、そしたらその場にいさせてくださいー!! と興奮しちゃいました(でも萬斎さんは、おそらく『能楽源流考』は持っていらっしゃるでしょう)。
そんなこんなで、わたしの夏休み第一日目は、先生との語らいで楽しく過ぎたのでした。
2016/08/05
山河&列島
最近、詩人の長谷川龍生先生のお部屋にちょくちょく遊び(勉強?)に通わせてもらっています。本棚をいろいろ見せてもらっていたら、先生が10代から20代の始め(70年~65年くらい昔!)に活躍していた詩誌「山河」がまとまって出てきました。浜田知章さんが中心となって牧羊子さんや富岡多恵子さんなども活躍された大阪の詩人の息吹きが感じられる貴重な詩誌です。
それから出てきたのが、「列島」。
わたしは勉強不足で全然知らなかったのですが、安倍公房も小説を書く前に、「列島」に詩を寄せていたのです(先生は、安倍公房はしょーもない詩を書いていた(笑)とおっしゃっていた)。日本の戦後詩を語るうえでは、こちらも超貴重な詩誌。名前だけではもちろん知っていましたが、こうして手にとると、平面的な知識が、立体的に立ち上がってきます。
勉強になるな~
2016/08/01
名文家になりたいならこれを読め!?
詩人の長谷川龍生先生に、戦後の名文家のトップ5を独断と偏見で決めてもらいました! それはずばり……!
永井龍男
安岡章太郎
花田清輝
埴谷雄高
井上究一郎
(順不同)
永井龍男さんは言うまでもなく短編小説の名手だし、安岡章太郎さんの「流離譚」は戦後文学の傑作だと思うし、花田清輝さんはわたしには難しいのですが、それでも食い下がって読みたくなる魅力があります。埴谷雄高さんのよく練られた文章には深遠な宇宙を感じますし(なんだそりゃあ)、井上究一郎さんの丁寧な翻訳ものはわたしにとって宝物です。
名文を書きたいなら、この方たちを参考にしてみたらいかがでしょうか。
この夏は涼しい部屋で読書三昧だ!
永井龍男
安岡章太郎
花田清輝
埴谷雄高
井上究一郎
(順不同)
永井龍男さんは言うまでもなく短編小説の名手だし、安岡章太郎さんの「流離譚」は戦後文学の傑作だと思うし、花田清輝さんはわたしには難しいのですが、それでも食い下がって読みたくなる魅力があります。埴谷雄高さんのよく練られた文章には深遠な宇宙を感じますし(なんだそりゃあ)、井上究一郎さんの丁寧な翻訳ものはわたしにとって宝物です。
名文を書きたいなら、この方たちを参考にしてみたらいかがでしょうか。
この夏は涼しい部屋で読書三昧だ!
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