2016/07/25

闇のなかの黒い馬

 長谷川龍生先生から、埴谷雄高さんの本をお借りしました。先生曰く、埴谷さんは戦後文学のドン・キホーテ。名文家で、しかし原稿用紙が真っ黒になるまで推敲する方なんだそうです。今夜は徹夜でこれを読むぞっと。楽しみなのだ。

2016/07/24

ひろかのかおり

この夏の香りはコレ! ゲランのアクアアレゴリアシリーズから「ペラグラニータ」。洋ナシと金木犀の香る、まさにこの夏から秋にかけて使える香り!
 ゲランの香りは、元祖香水店だけありいろいろあって迷ってしまうんですが、アクアアレゴリアはオードトワレなのでふわっと香る程度なのがよいですな。
 ちなみに、香水はキスしてほしい場所につけるものと言ったのは、ココシャネルだったかなかったか。
 わたしはどなたかから、香水はおへそとひじ・ひざの裏に付けるものと教わったのを忠実に守っております。そうすると香りがまろやかになる気がします。

 ところで今日は新しいひととの出会いがあって、新しい仕事も見つかりそうで、いろいろ充実しておりました。休日返上、がんばるぞー。

2016/07/23

あたたかいうた

 左卜全とひまわりキティーズによる「老人と子供のポルカ」を、仕事しながら100回くらい聴いていたら、妙にあたたかな気分になって、これ以上聴くと、頭まで本当にあたたかくなってしまいそうで、危険信号を本能的に察知してやめました。でもまたしばらくすると聴いちゃうんだよね。誰かわたしを、と・め・て・く・れ!

2016/07/22

インコとわかめと天使と

 そのひとは、肩に青いインコを乗せてやってきた。その方とは、株式会社サンリクの小山田政幸会長のことだ。ある日、わたしが昼間勤めているパンとケーキのお店に来てくださり、やがて常連さんとなってくださった。店にはいつも奥様や従業員さんといらっしゃり、肩に青いインコの「あおちゃん」を乗せているので、わたしは初め、まるでアンデルセンの童話から出てきたようなひとだと思った。小山田さんはよく、サンリクさんの商品のわかめやもずく、その肥料で作った皮の薄いとびきりおいしいトマトなど、プレゼントしてくださった。今は、息子さんに会社をゆずり、ご自分は、ねこカフェならぬ「インコカフェ」を経営されているという。気さくで、情にあつく、こころあたたかい方である。今日もわかめをいただいた。与えられるばっかりの愛で、わたしは恐縮するばかり。小山田さんは、本当に、天使みたいなひとである。

2016/07/19

片手鍋の巻

 
 詩人の長谷川龍生先生に、直火OKの片手鍋と、ソース等を入れる器をいただきました。自由が丘のおいしい焼き鳥屋さんでもらってきたそうです。昨日、片手鍋のほうでトンカツの卵とじを母に作ってあげました! おいしそうに食べておりました! ちゃんちゃん♪

2016/07/16

プリンセスドゥモナコ

 近所のお花屋さんで、プリンセス・ドゥ・モナコなるバラが咲いておりました。白い花弁はほんのりピンクがかって、うっすら甘い香りがします。このプリンセス・ドゥ・モナコという名前はもちろん、故グレース・ケリーをさすわけですが、 彼女の息子である現モナコ大公の元へ嫁いだ、競泳選手からモナコ后妃となったシャルレ―ヌ妃のお美しさも目を瞠るものがあります。美しいものだけ見て生きたいと、そんなあまちゃんなことを考えてしまうお花屋さんでのひとときなのでした。

2016/07/08

夏を聴く

アレキサンダー・マックイーンのショーで使われたのを聴いてから、ニルス・フラームにハマってます。わたくし、歳の割に古い人間かつ泪もろい人間なので、こういうクラシカルなのが好きなのですよ。真夏の深夜に、真っ暗な部屋で聴くのにぴったりだと思うナ。

2016/07/07

詩人との邂逅

 
 今日はRちゃんと竹橋の近代美術館へ、詩人の吉増剛造さんの展覧会に行ってきました。会場の中は暗闇で、黒いカーテンで仕切られており、吉増さんの直筆のノートや、カセットテープに録音した「声ノート」、詩的映像、写真、言葉を打ち付けた銅板(1枚目の写真)、新詩集の原稿(のような絵のようなもの)などが展示されていました。Rちゃんとわたしは、吉増さんが旅された地の記録映像を1時間以上も鑑賞し、ちょっとだけ吉増さんの小宇宙に近づけたような気がしました。映像の終わりにいつも吉増さんが「ありがとうございましたー」とカワイイ声で言われるのが、なんだかツボにはまっちゃいました(笑)。
 
 
 2枚目の写真は、吉増さんが録音された「声のコレクション」(カセットテープ)。いろんなひとの声のサンプルがあって、中にはマヤコフスキーとかパステルナークの詩の朗読もあり、すごくすごく聴きたかったです(コレクションの一部は、天井から釣り下がったスピーカーから聴くことができます)。
 あと、吉増さんの原稿だけでなく、吉本隆明の「日時計篇」の原稿が展示されていて、わたしはその詩が大好きなので、興奮してしまいました(吉増さんがいらっしゃったら、どうかコピーさせてくださいとお願いしてしまいそうだった 笑)。
 
 その後、Rちゃんが新鮮なブルーベリーを長谷川龍生先生にお届けしようと言うので、先生のお部屋へ参上。1時間半くらいおしゃべり。
 
 今日は吉増剛造と長谷川龍生、強烈な個性の持ち主と会って、一流の詩人というのは、豊かな小宇宙を持っていることを改めて感じた、学ぶところの多かった、ぜいたくな一日でした。

ブルーベリータイム

Rちゃんのお母さまからいただいた、大粒のブルーベリー。すごーく甘くて、これはジャムにするのはもったいない。お砂糖をまぶして冷凍すれば一年中食べられると聞いたので、早速そうしてみました。さっきつまみ食いしてみたら、しゃりしゃりでおいしかったです。ありがとうございました!

アンディの鼻


 Rちゃんからいただいた、アンディ・ウォーホルのタブレット缶。かっこいい! アンディの鼻が整形後っぽいな。どっちにしてもイケております。以上!

七夕のおねがい

お願いしてきたよ。平凡だけど、やっぱり今の願いは、これです。

2016/07/01

生きとるよ

 なかなか更新せずにスイマセン! 貧乏暇なしで忙しくしておりました。その割に最近は、深夜から朝4時くらいまで、少女漫画を読むのがブームになっております。「ベルばら」も久しぶりに読み直し、Rちゃんに借してもらった「オルフェウスの窓」を読んでいるところ。山岸凉子さんの「テレプシコーラ」も一気に読んでしまった。いやー、少女漫画も面白いなあ。30歳過ぎてようやくこの面白さが分かってきました。こういう風になれるなら、歳を取るのも悪くないですな。
 それにしても暑い暑い暑い! どうなってるんだ日本は! 皆さん、ガリガリ君を食べて夏を乗り切りましょう!!

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