青山フラワーマーケットで、芍薬を一本購入。その名もRed Red Rose。一本540円(税込)でっせ。
一昨日買って、店員のお姉さんが言うとおりに、蜜のにじむ蕾を濡れたタオルで拭き、やさしく揉んであげたら、すぐに咲いてしまいました。
一重咲で、シンプルな赤なので、洋室だけでなく、わたしの部屋のような和室にも合います。
ここ半年くらい、花のある生活に凝っています。切り花一本飾っておくだけで部屋も日常もイキイキ。花の値段が、最初は高いと思っていましたが、一週間から10日くらいは持つので、元は取れるかなと。
花に癒される日々。わたしも歳を取りましたな(苦笑)。
2016/05/28
2016/05/22
むずかしい愛
ブータンが亡くなってから1か月。あっという間でした。遺影の前に、お線香を立てました。
ところで先日、詩人の長谷川龍生先生とたっぷり3時間、文学や人生や愛についての問題をいろいろお話ししていくうちに、自分のこれから書きたいものがはっきりと見えてきました。その内容はいずれちゃんと本にして発表します。どちらにしても勉強しなきゃいけないことが山ほど。がんばりまっす! 人生は短い! てきぱき勉強して、さっさと作品つくらなきゃね!(そううまくはいかないのだが)
写真は、先生がすっとわたしに手渡してくれた文庫本。タイトルに苦笑してしまった。愛はむずかしいっす。
ところで先日、詩人の長谷川龍生先生とたっぷり3時間、文学や人生や愛についての問題をいろいろお話ししていくうちに、自分のこれから書きたいものがはっきりと見えてきました。その内容はいずれちゃんと本にして発表します。どちらにしても勉強しなきゃいけないことが山ほど。がんばりまっす! 人生は短い! てきぱき勉強して、さっさと作品つくらなきゃね!(そううまくはいかないのだが)
写真は、先生がすっとわたしに手渡してくれた文庫本。タイトルに苦笑してしまった。愛はむずかしいっす。
2016/05/18
2016/05/14
2016/05/13
2016/05/10
サラ・ベルナールという大輪の花
10mei candle works さんで、サラ・ベルナールという大輪の花のキャンドルを購入しました。フランスの大女優サラ・ベルナールは生前、棺をベッド替わりに寝ていて、それをカヒミ・カリイさんがフランスに住んでいるとき真似ていたとか真似ていなかったとか……。
ブータンが死んでからというもの、死なないもの、枯れないもの、形の変わらないもの、になぜか心ひかれてしまうわたくし。色即是空。空即是色。そいういう境地にはまだなれないのよ。
ブータンが死んでからというもの、死なないもの、枯れないもの、形の変わらないもの、になぜか心ひかれてしまうわたくし。色即是空。空即是色。そいういう境地にはまだなれないのよ。
2016/05/09
2016/05/05
祈りの若冲展
今日は上野まで、若冲展を観に行ってきました。若冲の『動植綵絵』30福は以前1度観たことがあるのですが、今回は釈迦三尊像も加えての元々の持ち主であった相国寺にあったように観られること、それからアメリカの美術収集家のプライスご夫妻の所蔵作品もたくさん展示されること、などとあって、これは行かねばと思って行ってまいりました。
連休だから混むだろうと思い、朝9時前に会場に到着。列は順調に動き、40分ほどで建物へ入ることができたのはラッキーでした。
とにかく今回の見ものは『動植綵絵』! その部屋に入ってすぐ、わたしはお釈迦さまの絵の前で、ぶうちゃんが成仏しますようにと手を合わせてしまいましたよ。つじのぶおさんが、『動植綵絵』は仏画の一種であるとおっしゃっていましたが、わたしはそれをきいて腑に落ちたのでした。これら動物、植物たちは、祈りのために描かれたんですね。そう思うと、泪が出てきます(最近、泪もろいわたくし)。
若冲の絵には、男性・女性の性というかセックスというか、そういうものが一切感じられないんですが、それをなじっても仕方がありません。若冲の祈りはそういうものを超越しちゃってるんですな。こころ鎮めたいとき、若冲の絵が助けになってくれるのかも。だから若冲の絵が今の世に必要とされているんですな。
P.S. 今日はついでに(ついでにとか言っちゃって!)、黒田清輝展にも行ってきました。『湖畔』とか、教科書で見た絵がたくさんあったのですが、なぜかわたしのこころには響いてくるものは皆無でした……(泣)。
連休だから混むだろうと思い、朝9時前に会場に到着。列は順調に動き、40分ほどで建物へ入ることができたのはラッキーでした。
とにかく今回の見ものは『動植綵絵』! その部屋に入ってすぐ、わたしはお釈迦さまの絵の前で、ぶうちゃんが成仏しますようにと手を合わせてしまいましたよ。つじのぶおさんが、『動植綵絵』は仏画の一種であるとおっしゃっていましたが、わたしはそれをきいて腑に落ちたのでした。これら動物、植物たちは、祈りのために描かれたんですね。そう思うと、泪が出てきます(最近、泪もろいわたくし)。
若冲の絵には、男性・女性の性というかセックスというか、そういうものが一切感じられないんですが、それをなじっても仕方がありません。若冲の祈りはそういうものを超越しちゃってるんですな。こころ鎮めたいとき、若冲の絵が助けになってくれるのかも。だから若冲の絵が今の世に必要とされているんですな。
P.S. 今日はついでに(ついでにとか言っちゃって!)、黒田清輝展にも行ってきました。『湖畔』とか、教科書で見た絵がたくさんあったのですが、なぜかわたしのこころには響いてくるものは皆無でした……(泣)。
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